沖縄歴史認識懇話会

東京在住の男性よりご意見いただきました。

著者:okirekikon

東京在住の男性よりご意見いただきました。

琉球新報の構造的差別には、本土の人々との意識の差に心が重くなります。 それだからこそ、沖歴懇の活動に意味があるのだと思います。 琉球新報紙は、沖縄県民の被差別意識は物理的差別によって日常的に醸成され、それが過去の出来事を想起させ、基地反対運動に対するヘイトスピーチにつながり、心理的差別意識を生み出すと考えているようです。 確かに米軍ヘリ墜落事故でも、本土の多くの人は「怪我人が出なくてよかった。牧草地に落ちてよかった。」という印象だと思いますが、沖縄県民にとっては「いつヘリが民家に落ちてくるかも知れない」という切実な恐怖感につながることはよく理解できます。 その根底には、「なぜ沖縄だけに基地が集中しているのか」という根本問題があり、それが心理的被差別感を生む大きな要因になっています。 沖歴懇の「基地問題と心理的差別感の問題は表裏一体であるけれども、心理的差別感の根は深く、そこに客観的な評価をすることによって差別意識を解きほぐす糸口が見つかるのではないか」という問題認識は正しいと思います。 日常的な事件事故に悩まされる沖縄県民にとっては、「まず物理的な問題、基地問題を何とかしろ」という切実な気持ちはよくわかりますが、それには残念ながらまだ多くの時間がかかります。 本質的な解決は沖縄県民と本土の人々の心理的差別意識が解消されることですから、沖歴懇の活動が実を結ぶことはその貴重な第一歩になると信じています。(70代男性)

著者について

okirekikon administrator

コメントを残す